平成7年、関東一都六県の真言宗各派寺院が中心となり、開かれた「平成の大師(弘法大師)の寺」を標榜して関東八十八カ所霊場が開創されました。当山は第一番札所に選定され、これを機に本堂内の弘法大師像を、新たに平成8年建立の大師堂内に奉祀することになりました。
また、平成13年春には、大師堂前に弘法大師にたいへんゆかりの深い「虚空蔵菩薩像」が寄進されました。弘法大師と虚空蔵菩薩は共に「智慧のほとけさま」として、学業・合格成就の功徳が得られます。
屋根は銅板・平葺き。銅板は伸縮性・加工性が高く、大気中で保護膜を形成するので、高い耐久性を持ちます。空気に触れると酸化し、緑青(ろくしょう:銅が青緑色になる錆のこと)によって、自然な色合を表現できます。この変化は、地域や環境によって異なります。
慈眼院大師堂寺院慈眼院大師堂新築工事 |
覚法寺山門寺院覚法寺山門新築工事 |